金子塗装からお客様へ

2023年10月

2023.10.30

知ってますか?難付着サイディング

住宅の外壁材で約8割と高いシェア率のサイディングボード。通常サイディングボードの外壁は10年に1度の塗装によるメンテナンスが必要です。

サイディングボードの中で「難付着サイディング」とは、塗料の付着が難しいサイディングボードことを指します。汚れが付かない様に表面に特殊なコーティングが施されています。主に「光触媒」「親水性」「無機」「フッ素」など、“汚れに強い”、“色褪せしにくい”という機能のコーティングを指します。このような加工は、実際に綺麗が長持ちするため、とても人気が高いです。

一般のサイディングに比べると汚れにくいため、メンテナンスが必要ないように思われがちですが、表面からわかりにくくても年数が経つと、カビ・コケの繁殖やひび割れなどの劣化がでてきます。

しかし、汚れが付きにくい分、『塗り替え時の塗料も密着しにくい』『普通に塗ると塗膜が剥がれてしまう恐れがある』という重大な問題が発生してしまいました。

誤って通常の塗装を行うと1年も満たないうちに塗膜が剥がれてくるのです。

特殊コーティングされた難付着サイディングの外壁塗装には専用の下塗り塗料が必要です。

ジャーン!!そこで登場
難付着サイディングへの密着に特化した下塗り塗料

 関西ペイント「RSマルチシーラー」

横浜金子塗装でよく使用している代表的な下塗り塗料、関西ペイント「RSマルチシーラー」が難付着サイディングへの密着に特化した下塗り塗料です。

とはいえ、我が家は「難付着サイディング」?と思う方も多いはずです。
そこで見分け方です。

(1)2001年以降に建築されているか?
難付着サイディングは2001年以降から普及しています。
そのため2000年以前に建てられた住宅は、難付着サイディングが使われている可能性は極めて低いです。
2001年以降に建てられている場合は難付着サイディングが使われている可能性があるので、まずは建てた年数を確認しましょう。

(2)設計書でサイディングの品番を確認する
品名や品番で検索してみてください。「難付着サイディング」と明記されている。もしくは「20年以上の耐久性能」「フッ素・光触媒・無機系」「特殊コート」などの文言があれば可能性が高いです。

(3)ハウスメーカーで建築し 「10年に1度の塗装が不要の外壁材です」と言われた
難付着サイディングは比較的ハウスメーカーの住宅に多いです。

(4)チョーキングや色あせが見られない
「難付着サイディング」は表面は劣化がほとんどなくきれいな状態でも、ボード同士の目地や窓周辺のコーキングにひび割れがあるのが1つの特徴です。

ご自身で判断できないときは、横浜金子塗装に点検のご依頼を!

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