知って得する外壁塗装・屋根工事の豆知識

2024.03.30

狭小地の外壁塗装

お客様からのお問合せ

建売住宅を購入して15年ほど経ちます。塗装も気になるところが出てきたので塗り替えを考えています。
お隣ととても近いのですが、塗装は可能ですか? というお問合せをいただきました。

最近都市部のお宅では、木造3階建の建売住宅が多く見られます。
隣家との間隔が狭く、これで足場が組んで塗替えできるの?とご不安に思われるお客様も多くいらっしゃるでしょう。
   

結論!人がひとり横向きに入ることができれば塗装は可能です!

 

見た目は、かなり狭く足場大丈夫?
という感じですが、足場組むことができました。

◆自分の敷地内で足場が組める場合

横浜金子塗装では、ビケ足場を採択しています。通常の足場を組むためには、70cmの幅が必要です。実際に足を乗せる踏板の幅が40cmですが、それより狭い30cmほどの踏板もあります。現場の状況に応じて足場を組んでいます。さらに狭い管足場を組む場合もあります。

◆足場が組めない場合

お隣に協力をお願いします。

「外壁塗装を行う2~4週間の間、境界線を越えての作業をしたい旨をお伝えして協力をお願いして足場を組ませてもらいます。民法でもメンテナンスで、隣地を使用することについて定められていますが、まず施工業者と施主様でお願いのご挨拶と作業内容を丁寧に説明することが大切です。

POINT!

狭小地での外壁塗装でのポイントは、意外にも塗料選びが重要です。足場を組む作業に負荷がかかるため、耐用年数の長い塗料を選び塗替えの頻度を少なくすること、屋根や雨樋など他に付帯する工事がある場合、一緒に行うことをお勧めします。

◆まとめ

狭小地での外壁塗装において最も重要な問題点は、足場の構築です。狭小地は通常、周囲への影響が非常に大きいため、足場の取り付け方法が適切でないと、大きな事故や被害が発生する可能性があります。また、狭小地での塗装作業は、足場作業員の技能や経験に大きく依存するため、塗装作業の前に足場の構築方法をしっかり確認することが必要です。

また、作業計画の正確性が極めて重要です。事前に建物の外壁塗装の状態を詳しく調査し、正確な作業計画を立てる必要があります。また、塗料の種類や塗料の塗布手法、足場の設置方法にも注意する必要があります。最善の方法を選択することで、高品質で効率的な外壁塗装が実現できます。

横浜金子塗装は、数多くの施工を任せていただいており、経験豊富な職人が数多く在籍しております。狭小地だけでなく臨機応変に対応できることが誇りでみあります。

悩んだ場合、まずご相談ください。現地を拝見させていただいた上で作業の提案をいたします。

2024.02.29

屋根塗装の重要性

 

風雨や直射日光から住宅を守る重要な場所の屋根。

住宅の寿命にも大きく影響するほどの重要性を持っています。

屋根にも耐用年数があります。 過酷な状況下さらされている屋根は、風雨、強い日差し等、もっとも影響を受けやすい場所です。普段はあまり目にしない場所なだけに、少しでも屋根を気にしてあげる事が大切です。

屋根は外壁に比べてご自身で目にすることが少ないため、お手入れの時期に気づかないことが多く、お手入れの時期が遅れることが多々見受けられます。早めの対処が、大切な家を守る大切なポイントとなります。

屋根の劣化についてのチェックポイント

以下のチェック項目で該当するのものがあれば屋根の塗装を検討する必要があります。

特に屋根のひび割れ・ズレ・反りに関しては雨漏りに直結する可能性があり、早急な対策が不可欠です。腐食・カビ・コケ・色あせなどはすぐにトラブルが起きる可能性は高くはありませんが、劣化の進行を早めてしまう危険性があるため、処置が必要になります。

屋根にひび割れがあるなどの破損が見られる

経年変化で割れに繋がったり台風の際に廻りから飛来してきたものによる割れ等が考えられます。
雨漏りの可能性が出てきますので早急の手当をおすすめします。

カビやコケがある

湿度の高い日本の気候ではカビ・コケが多く発生しがちです。
特に日当たりの悪いところでは、注意が必要です。
放置しておくと増殖し防水性を損ない、屋根素材自体を傷める原因になります。

色褪せ

築10年前後より目立ち始め、特に日差しの影響を受けやすい箇所紫外線の影響が大です。

本来塗料のもつ防水性・素材保護の役割が損なわれている状態です。早めの処置が必要です。

釘抜け

棟等の板金を止めている釘が、経年変化により抜けてくる現象です。

台風などで飛ばされる危険性がありますので、早めの処置が必要です。

他にも「屋根から何かが落ちてきた」、「屋根の上から何か音がする」などご自身で気づかれる点や
ご近隣の方から、屋根に関して指摘を受けてたら瓦がなくなっていたり、棟板金がはがれていた場合もあります。

高所は危険ですので、気になる点があれば、まず横浜金子塗装にご相談ください。
横浜金子塗装では、カメラを使用して屋根には上らず現調します
そして、お客様と一緒に現調資料を確認していただいた後に、例えばあとどのくらいこの家にお住いの予定か、などご予算などと合わせて検討しています。

注意が必要な屋根材 コロニアルNEO・ニチハのパミールなど

ご相談を受ける屋根材の中より、お客様がご不安に思っていらっしゃる屋根材があります。
(ニチハ販売のパミール・松下電工販売のレサス、シルバス・クボタ販売のコロニアルネオ、アーバニー、ザルフグラッサ・積水屋根システム販売のかわらUなど)
過去の屋根材の種類によっては、塗装出来ない屋根材、カバー工法しましょう、葺き替えしないと…などと言われる屋根材です。
1996年から2008年に販売された屋根で欠陥商品のニチハのパミールの時には工事が必要となります。

コロニアルNEOの見分け方

2001年にクボタから販売されたノンアスベストのスレート屋根です。健康被害が確認され、アスベストが使用禁止になってきた頃に、アスベストを使用しない建材の開発が行われました。その中のひとつがコロニアルNEOです。

素材がとても脆いため、経年でヒビや割れ、欠けが発生しやすい素材です。コロニアルNEOの耐用年数はおよそ15年から20年程度です。ちょうど、屋根工事を必要とする時期となります。

2024年現在 築17年~23年のお住まい
建てられた時期(2001年~2007年)やひび割れが複数見られるといった点です。

「建物の仕様書・図面」が保管されていれば、使われた資材が記載されている場合がありますので、確認してください。
不明な場合は、横浜金子塗装にご相談ください。

コロニアルNEOは、「塗装出来ない」「してはいけない」屋根材です。
工法としては、「屋根カバー工法」、「屋根葺き替え工事」のどちらかでの対応となります。

コロニアルNEOを使用しているが、特に劣化は見られないという場合もあります。周辺環境にも差がありますので必ず劣化が見られるということはありませんが、コロニアルNEOだと判断できた場合は、塗装ではないメンテナンス方法を検討する必要があります。

コロニアルNEO以外にも塗装してはいけない屋根材は、多くあります。

「ニチハ パミール」、「セキスイ かわらU」、「クボタ アーバニー」、「松下電工 レサス・シルバス」等です。

気になる方は、横浜金子塗装にお問合せください。

屋根工事の工法について、さらに詳しくお知りになりたい方は「屋根工事」をページをご覧ください。

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