知って得する豆知識
2025.11.26
外壁塗装の「ダブルトーン工法」とは?
立体感と上品さを引き出す2色仕上げ

最近人気の「ダブルトーン工法」は、外壁を 2 色で塗り分けて立体感や質感を引き立てる
塗装方法です。
一色で塗る一般的な外壁塗装(単色塗り)とは違い、まるで新築のような上品で高級感のある仕上がりになります。
ダブルトーンの基本
外壁(特にサイディングボード)には「 凹 凸(おうとつ)」があります。
この凹凸を活かして、
- ベースカラー(下地色)を全体に塗る
- トップカラー(上塗り色)を凸部分だけに軽く重ねる
という2段階の仕上げを行うのが 「ダブルトーン工法」です。 目地部分と凸部の色を変えることで、立体的で奥行きのあるデザインになります。

ダブルトーン工法の効果と特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見た目 | 模様がくっきり立体的に見え、高級感が出る |
| デザイン性 | レンガ調・石目調のサイディングに特に効果的 |
| カラー自由度 | ベースとトップの色の組み合わせで印象を自在に変えられる |
| 耐久性 | 使用塗料は通常と同じ。施工の丁寧さが仕上がりを左右します |
| コスト | 通常の単色塗装より約 1.1~1.3 倍程度(2色塗りの分、手間が増えるため) |
施工の流れ
1下塗り(シーラー)

塗料の密着を高めるための下地処理を行います。
2ベースカラー塗装

外壁全体に 1色目を均一に塗ります。
3トップカラー塗装

凸部だけをローラーで軽く転がして2色目を塗ります。
※凹部に色が入りすぎないように仕上げるのが職人技です
向いている建物
1. 凹凸のあるサイディング外壁
レンガ調・石目調・タイル調など、凹凸があるデザインに最も効果的。
陰影が強調され、立体感が際立ちます。
2. 築10~20年ほどの再塗装住宅
経年で模様が薄れた外壁のデザインを復活させたい方におすすめです。
3. モダン・ナチュラル系デザインの家
木目調や石調デザインの外壁と相性が抜群。
素材の質感を生かしながら洗練された印象に仕上がります。
4. 高級感を出したい建物
単色塗りでは平坦に見える外壁も、ダブルトーンで陰影を出すことで重厚で上品な印象に変わります。
向いていない建物
- フラット(平滑)なモルタル外壁
凹凸がないため、2 色塗りの効果が出にくいです。
- 金属サイディング・ALC 外壁
密着性や見た目の効果が限定的です。
ダブルトーンが映える色の組み合わせ例
| タイプ | ベース色(下塗り色) | アクセント色(上塗り色) | イメージ |
|---|---|---|---|
高級感 重量感 |
ダークブラウン | ブラック | 落ち着きと深みのある重厚感 |
| チャコールグレー | シルバーグレー | 石調のようなモダン高級感 | |
| ワインレッド | ブラックブラウン | 上品でクラシックな印象 | |
| ナチュラル | ベージュ | ライトブラウン | 自然で柔らかい印象 |
| アイボリー | モカブラウン | 木の温もりを感じるデザイン | |
| モダン | ブラック | シルバーグレー | クールで引き締まった印象 |
| ネイビー | ダークグレー | 落ち着いた都会的な雰囲気 | |
| 個性派 | テラコッタ | ブラウン | 南欧風の温かみ |
| オリーブグリーン | ベージュ | 自然と調和した外観 |
塗装例




◆ベース色(下塗り)はやや明るめを選ぶと陰影が際立つ
◆アクセント色(上塗り)はベースより濃いトーンを選ぶと立体感が出る

ダブルトーン工法は、外壁のデザインを活かしながら立体感と高級感を演出できる人気の塗装方法です。
築年数が経ったサイディング外壁のデザインを甦らせたい方にもおすすめ。
色選びから施工まで、横浜金子塗装の経験豊富な職人が丁寧にサポートいたします。
お気軽にご相談ください。
詳しくは、「塗装の工法ページ」でご覧ください。
実際の塗装の様子を動画でご覧になれます。
(横浜金子塗装 YouTubeチャンネル)



